履歴書、職務経歴書は
「正しく」「正確」「アピール」

履歴書の役割は「基本情報」を伝えること、職務経歴書は経験と能力を採用側にアピールするための戦略的ツール。

  1. ホーム>
  2. 特集一覧>
  3. 履歴書、職務経歴書は「正しく」「正確」「アピール」

履歴書は「面接を実現させるため」の重要なツールです。

履歴書と職務経歴書の役割

履歴書はあなたの「基本情報」です

履歴書の役割は「基本情報」を伝えることです。
氏名、住所、学歴、職歴など、基本となるデータを記載します。あなたのこれまでの学歴や職歴をわかりやすく書くことを心がけましょう。字は上手い、下手より、読みやすいを心がけて。
履歴書は採用担当者が最初に見る応募書類なので、そこでダメなら職務経歴書までは見てもらえません。だから、ここで最初のアピール力を発揮する必要があります。

さらに詳しく「もっと深くアピール」を意識しましょう

履歴書に書いた内容が相手に伝わるよう、さらに詳しく説明・アピールする項目です。
これまであなたがどのような「業種・業態の会社」に勤め、どんな「業務」を行ってきたのかを、採用担当者に詳しく説明し、「今までの経験が今後に活かせる」ということが伝わるよう意識して作成しましょう。
職務経歴書は面接を実現させるため最後の重要なツール。仕事の経歴を単に並べただけの書類ではなく、あなたの経験と能力を採用側にアピールするための戦略的ツールと考えてください。

正しい書き方

  • 1.言葉遣いに気をつける

    ビジネスマナーの基本を疑われるので、敬語の使い方は特に注意。

  • 2.企業名・部署名などは省略せずに正式名称で

    企業が株式会社である場合は、『㈱』と省略せず、『株式会社』と正式名称で記載。有限会社も同様に、『㈲』ではなく、『有限会社』と記載。

  • 3.簡潔な文章

    なるべく箇条書きにし、読みやすい文章を心がける。

  • 4.「以上」を忘れない

    履歴書の学歴・職歴、職務経歴書の最後には必ず「以上」を。

  • 5.レイアウトに気を遣う

    職務経歴書はレイアウトに気をつけ、基本は「すっきりとバランスよく」。

  • 6.項目と見出しを立てる

    職務経歴書ではどこに何が書かれているか一目でわかるよう書き方を工夫。

  • 7.矛盾点をなくす

    職歴や志望動機が履歴書と職務経歴書で異なっていないか読み直しを。

  • 8.用紙の汚れに気をつける

    書類が汚れていたり、かすれたりしていないかに気を配る。

  • 9.日付や年号を間違えない

    書類の日付、学歴や職歴の年号のミスは細心の注意を。日付は提出日の年月日で記載。

  • 10.ペンは黒か濃紺で

    手書きの場合は、黒のボールペン(万年筆なら黒か濃紺)